みずぎわに舟を浮かべて漕ぎ出せぬままに朝焼け 息を、吸う おさなごの食事は祭り あつめてもあつめてもなおごはんつぶなり 白い花散りし後には白い蝶みどりのなかを弔うように たんぽぽの綿毛をわれのくちびるに押しつけ笑う 吹きたまえ、さあ あたらしい船…
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