短歌の目3月(あまりに白く)

今月もぎりぎりです。どうぞよろしくお願いします。 題詠 5首 1. 草 春ならばしろつめ草の咲く団地 幼い私をみどりに染める 2. あま 手のひらはあまりに白く小さくて空へ向ければただただ未来 3. ぼたん あの日々のすべてをさらっていった人 うすむらさきのぼたんのような 4. 鳥 鳥の影急降下して午後二時の眠りの街を切り…