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妊婦向け雑誌の感想など

非日常が日常になりつつある妊婦生活。
出勤日をなんとか乗りきるため、休みの日はひたすら休む。寝て食べて寝て、おなかがへって起きて食べてまた寝る。
それがデフォルトになってきた。

先月半ばに妊娠がわかって、とりあえず、何をしたらいけないのか、何を食べたらいけないのか、を知らねばならない。 
ネットには情報が溢れているが、まあまずは雑誌でも買ってみるか、と本屋に行く。
適当に買う。
読んでみる。

もちろん参考になる情報はたくさんあり、とても参考になりました、どうもです、というのは前提として引っかかることいくつか。



  • 妊娠2,3,4,5ヶ月の妊婦向けを謳っているのにベビー用品の広告が豊富
ページをめくっていると、突然ベビーカーとかおもちゃとか赤ちゃんの肌に優しい洗剤とかが出てきて、それはいくらなんでも早くないか、と。
妊婦初期での流産の確率は15%といわれている。
そういう、まだ安定期にも入っていない層を対象にしているはずなのに、これは…。
まだ何が起こるかわからない時期で、しかも実際それが必要になるのは半年も先で、その頃になればまた新製品も出てるだろうし、今こんなの見る意味あんのか、と思って、見ていない。



  • ものすごい勢いで妊娠線ケアグッズを推してくる
同じ商品の広告やタイアップ記事が何度も出てくる。
まあ、さっきのベビー用品との関連もあって、仕方ないのかなあとも思う。
雑誌は広告収入が命。
実際、この雑誌の半分は広告と通販ページだ。
そして妊娠初期の妊婦に必要なものといえば、マタニティ用下着かサプリメントか妊娠線ケアグッズか、というところなんだろう。
でもそれだけでは稼げない。
だからベビー用品なんかも出てきちゃう。

と思っていたが、つわりが本格的に始まってきて、今の私に必要なのは、食事がらくになる、食事を楽しめるグッズだ。
おなかはへるけど、頻繁にへって頻繁に食べているので、もう食べるのがめんどくさい。
なので、作るのも食べるのもらくになるためのなにか、の情報があってもいいのにと思う。

たとえばウォーターサーバーがあったらお湯を沸かさなくていいからフリーズドライの雑炊とかすぐ食べられていいな、とか。
ウォーターサーバー自体はベビー用品のページで紹介されてたけど。
レンジで簡単に蒸しパンが作れるグッズとか。
食洗機とかロボット掃除機のような、家事がらくになる商品でもいいし、意外といろいろあるんではないのかなあ。

と、ここまで考えて改めて雑誌を見返してみると、純広告というより、大半は「これ、ここで買えます」という、自社の通販サイトへの誘導なのだった。
なんだ。



  • 妊婦に冷えは厳禁と言いつつ、マタニティウェアの特集でみんな脚出しすぎ
私はもともと膝から下が冷えるとすぐ体調を崩す体質で、夏でも靴下かタイツは必須なのである。
だから本当に意味がわからない。
みんな脚出して冷えないの?

まあ雑誌の中だけの話かな、と思っていたらそうではなかった。
先日、検診に行ったら、けっこうみんな生足で、二の腕も出して平気な顔をしているのだ。
待合室の冷房が寒くてたまらず、長袖の上にカーディガンを着て、膝掛けも持ってくればよかった、と悔いている私の目の前で。
本当に意味がわからない。

個人的に、寒がりな女の子はかわいいと思うのだが、残念ながら私は寒いのが苦手なわけではない。
冬の寒さは大好きだ。
夏の暑さは嫌いだ。
いちばん嫌いなのが、冬に空調で汗をかくこと、夏に空調で冷えること。
とにかく、空調に弱い。
子供の頃からエアコンのない環境で育ったせいかもしれない。

そんなわけで、マタニティウェアで脚出しすぎ問題は、別に他の人には問題でもなんでもないらしいことがわかりました。



他には、
昆布は1g摂取するだけでもヨウ素の基準値を越えてしまうからダメ、昆布だしも気をつけて、とネットで見かけたが、雑誌では、つわりの時期は酢こんぶで乗り切りました! みたいな人が載っていて、これどっちなの、とか。
なんかよくわからない。
妊婦の世界、意味わかんない。

ネットの情報は玉石混淆だし、雑誌は商業主義に走りがちだし、結局、わかんないことは産婦人科の先生に訊く、が一番なんだろう。


妊すぐ 2016年 07 月号 [雑誌]: 赤すぐ 増刊

妊すぐ 2016年 07 月号 [雑誌]: 赤すぐ 増刊


もちろん役立つ情報もたくさんありましたよ!
でもマタニティマークは変な方向いちゃってちょっと使いにくい。