2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜始開(一候遅れのいまさら)

桜始開、さくらはじめてひらく。桜の花が咲きはじめる頃。 一候遅れでぐだぐだだけど、この候に切り替わった頃、私の周りでもまさに桜が咲きだした。去年の日記では4月4日に三分咲きと書いてあるので、去年より10日ほど早いのか。しかも去年は同じ場所に植え…

雀始巣(ホームではなく)

雀始巣、すずめはじめてすくう。雀が巣作りを始める頃。 雀の巣をそういえば見たことがない。調べると、人の身長より高い位置の、屋根の下、庇の下、雨樋、信号機、電柱、交通標識、などに営巣するらしい。と書き出してみると、そういえば見たことあるかもし…

菜虫化蝶(生まれるなら秋がいい)

菜虫化蝶、なむしちょうとなる。青虫が羽化してモンシロチョウになる頃、とのこと。つい最近虫たちが動き出したばかりなのに、もう? と調べてみると、どうやら蛹の状態で越冬しているらしい。それが暖かくなってきて、そろそろね、と出てくるのがこの時期ら…

桃始笑(その花は)

桃始笑、ももはじめてさく。桃の花が咲きはじめる頃。 少し離れたところにピンク色の花が見えたとき、紅梅かな? 桃かな? 桜ではないよね? と思ってそのままになることが多いので、今回は桃と梅の見分け方を調べてみた。 まずは花、桃の花びらは先端のすぼ…

草木萌動から蟄虫啓戸(地面から春)

本日Twitterのタイムラインで「啓蟄」の二文字を見て、え…嘘でしょ? と慌てて七十二候を確認した私です、こんばんは。二日くらいどこかに落としてきた気分。完全に一候遅れループに入ってしまった。なのでもうまとめてやります。二十四節気またいでるけど気…

霞始靆(一候遅れ)

日付が変わってしまったので前回の七十二候。 霞始靆、かすみはじめてたなびく。霞がたなびきはじめる頃。 霞とは、空気中の水分が冷えて細かい水滴になり、空気の中をふよふよしている状態。それが春に現れやすいのは、前候で出てきたように土が水を含んで…